本記事では、自宅でも白髪脱毛ができる家庭用脱毛器について紹介します。白髪脱毛したいけどサロンに行くのは抵抗がある方、予算を抑えたい方など是非参考にしてみてください。
※この記事はPRを含みます
白髪脱毛となるとサロンやクリニックでも対応していない所も多く、自宅では処理が難しいとされていました。しかし、最近の脱毛はどんどん進化を遂げています。本記事で家庭用脱毛器について確認をしていきましょう。
白髪は脱毛ができないといわれている理由
クリニックやサロンで使用される熱破壊式や光脱毛(IPL方式)は、メラニンという黒い色素にレーザーを反応させることで熱を発生させ、毛根にダメージを与えて脱毛を行います。白髪の場合、メラニンが存在しなく黒い色素がないため、照射を行っても反応する物がない状態となります。そのため、今までは脱毛が難しいとされていました。
家庭用脱毛器でVIOの脱毛もできる?
家庭用脱毛器を購入して脱毛を行う場合、可能であればVIOも全て脱毛したい方が多いかと思います。家庭用脱毛器でVIOは全て脱毛可能なのでしょうか。
家庭用脱毛器でもVIO対応のものであれば、自宅で脱毛が可能です。しかし、全ての脱毛器がVIO全て対応しているわけではなく、Vラインのみ可能、そもそもVIOを対応していないなど脱毛器によって様々です。しかし、IOラインは粘膜の敏感な部分となり脱毛は推奨されていないため、セルフで行う場合は自己責任となります。
VIO全て脱毛を行いたい場合、購入前にVIOはすべて対応しているのかをしっかり確認しましょう。また、Iラインは粘膜もある場所、Oラインは背面にあり自分で行うにはなかなか難しいパーツです。鏡を使用したり、椅子を使って体制を変えたりして自分が脱毛を行いやすい体制で挑戦してみましょう。
家庭用脱毛器で白髪は脱毛できる?
サロンやクリニックでも白髪の脱毛ができる箇所は限られていますが、家庭用脱毛器ではやはり難しいのでしょうか。結論からお伝えすると、白髪の脱毛が可能な家庭用脱毛器も存在します!
ただし、白髪も対応している家庭用脱毛器はかなり限られています。その中から自分に合っている機械を探す必要があります。
白髪脱毛をするためには、蓄熱式の家庭用脱毛器を見つけましょう。SHR方式やTHR方式の物になると白髪脱毛ができる可能性があります。白髪の対応をしているか事前によく確認し購入しましょう。
白髪に対応している家庭用脱毛器の種類
家庭用脱毛器にも種類があり、白髪の対応をしている機械は一部です。家庭用脱毛器には以下の種類があります。
- フラッシュ式脱毛器
- レーザー式脱毛器
- THR方式脱毛器
- ローラー式脱毛器
- サーミコン式脱毛器
脱毛方法をひとつずつ詳しく紹介します。
フラッシュ式脱毛器
引用:ヤマダモール
毛のメラニン色素に光を当て、毛根にダメージを与える脱毛方法で、家庭用脱毛器の中で多く出回っている種類です。エステサロンで受ける場合のIPL脱毛と同じ仕組みとなります。
照射面積が大きく短い時間で処理が完了でき、フラッシュ式脱毛器と比較して痛みも少ないことから初めての方でも試しやすい脱毛器です。
あまり処理に時間をかけたくない、痛みが不安、コスパが良い脱毛器がいいという方におすすめです。
レーザー式脱毛器
引用:ビックカメラ.com
レーザーでメラニン色素に反応させ、毛を生やす元となる毛乳頭にダメージを与える脱毛方法です。レーザーとなると医療脱毛を思い浮かべる方もいるかと思いますが、あくまで家庭用脱毛器なのでクリニックと比べて質力が弱く、クリニック程の効果は得られません。
ただし、フラッシュ式と比較すると効果があるという情報も多く見られます。効果が見られやすい分照射面積が狭いため時間がかかる点や、フラッシュ式と比較して痛みが強い点が懸念点です。
THR方式脱毛器
低出力の光エネルギーを重ねて照射することで、肌の内部まで光を届ける脱毛方法です。フラッシュ式やレーザー式と異なり、毛を生やす元ではなく、毛を生やすために指示を出す司令塔部分「バルジ領域」にアプローチをかけます。
蓄熱式脱毛の中でも、連射をするとエネルギーが弱くなってしまっていたSHR方式に対し、連射をしてもエネルギーが弱くならない方法がTHR方式となります。
サーミコン式脱毛器
引用:楽天
熱によって肌に直接触れることなく、表面の毛だけをカットする脱毛方法です。カットする際に表面の毛が丸くカットされるため、カミソリで処理した時のようなチクチク感が無いのがポイントです。また、肌に直接触れることがないことから、肌トラブルやダメージを防ぐことができます。
ただし、カットするだけなのでイメージはカミソリと同じです。一時的な除毛ととらえましょう。カミソリを使うと肌荒れをしてしまう方や、敏感肌の方におすすめです。
ローラー式脱毛器
引用:braun
肌にヘッドを滑らせ、ローラーで毛を挟んで抜く脱毛方式です。毛根から毛を抜いてしまうため、処理後のキレイな状態が長続きするのがポイントです。
しかし、一度に何本物毛を抜いていくため、カミソリでの処理に比べ痛みが強くなります。費用は抑えたいけどキレイな状態を長続きさせたい、痛みには強いという方におすすめです。
白髪に効果のある家庭用脱毛器
家庭用脱毛器の種類を紹介してきました。しかし、実際に白髪でも脱毛が可能な方法は以下の3つです。
- THR方式脱毛器
- サーミコン式脱毛器
- ローラー式脱毛器
「サーミコン式脱毛器」と「ローラー式脱毛器」は、予算は抑えられますが、あくまで一時的な除毛となります。自分に合った脱毛方法を選びましょう。
家庭用脱毛器のメリット・デメリット
家庭用脱毛器を購入する前に、メリット・デメリットの確認も重要です。下記で確認していきましょう。
メリット
- サロンに行く手間が無く、自分のタイミングで脱毛ができる
- 予算を抑えて脱毛ができる
家庭用脱毛器は自分のタイミングで処理を行うことができるため、「予約が取れないから脱毛ができない」、「自分のタイミングと空き状況が合わない…」という悩みが無く脱毛ができます。
また、家庭用脱毛器を購入してしまえば他にかかる費用が無く、サロンやクリニックに行くと比較して予算を抑えて脱毛ができます。
デメリット
- 自分で照射するため時間がかかり手間になる
- 背面などの自分で手の届きにくい箇所の処理ができない
- 質力がエステに比べて弱い
予約不要で脱毛ができるメリットがある一方で、自分で照射をしなくてはいけなく手間になったり、時間がかかってしまうデメリットもあります。脱毛は継続して行わないと効果が見られないため、「面倒になって辞めてしまいそう…」と感じる方には合わないかもしれません。
また、背面などの手が届きにくい箇所はどうしても自分で処理をすることが難しくなります。全身を家庭用脱毛器で検討している方は、家族や友人などの手も借りる必要があります。
質力も家庭で肌トラブルが起きないよう、弱めの設定となっています。サロンやクリニックと比較すると効果が見えにくかったり、時間がかかるため、すぐに効果を実感したい方もお店に通うことがおすすめです。
白髪でも使用OK!家庭用脱毛器3選
オーパスピーディー03は、業務用メーカーが作った脱毛器です。そのため、質力が高く設定されており、サロンクオリティの照射を実現できます。1週間に1回使用できるため、最短6ヶ月で自宅で脱毛が完了できてしまう点も嬉しいポイントです。また、アイスクール機能付きで照射時の痛みを抑えて脱毛ができることから、「痛いから脱毛したくない…」ということも防げます。単発式で高質力の脱毛器を使用したい方、痛みが不安な方におすすめです。
レディッチは、2つの波長域を一度に照射可能なDualLengthPulse機能を搭載しており、余分な光を出さずに効果的な光のみを照射することで肌ダメージを抑えた脱毛が可能です。ムダ毛ケアモードと美肌モードの2つを搭載しており、美肌モードは1日1回、ムダ毛ケアモードは3日に1回使用できます。また、男性も使用可能な点や、白髪・産毛も対応している点、肌の色味も関係なく使用ができる点も嬉しいポイントです。脱毛をしながら肌もキレイにしたい、連射式で早く楽に脱毛をしたい、地黒で脱毛器が使えるか不安という方におすすめです。
ビートツーは、脱毛サロン恋肌から販売されている家庭用脱毛器で、サロンと同じTHR方式が採用されています。男女兼用で使用でき、ジュニア用モードも搭載されています。また、業務用同等の質力で、一台でフィルターを交換することで美肌ケア・ニキビケアも行うことができる点も嬉しいポイントです。サロン商品ということもあり、VIOの照射可能、白髪も対応しています。脱毛しながら美肌を手に入れたい方、痛みが不安な方、家族で使用したい方におすすめです。
脱毛のあとは保湿ケアが必須
除毛後・脱毛後は肌がダメージを受けて敏感な状態となり、乾燥しやすい状態となります。そのため、処理後はきちんと保湿ケアをすることが大切です。こちらの項目でケア方法を確認していきましょう。
【保湿方法の手順】
- 除毛・脱毛をする
乾燥やダメージを防ぐために、自己処理は電気シェーバーがおすすめです。家庭用脱毛器を使用する際にも、いきなり高い質力で当ててしまうと毛がびっくりしてしまい、硬毛化の原因となります。低い質力から始め、少しずつ肌の状態を見て上げていくようにしましょう。 - 全身に化粧水を塗布(アルコール成分不使用)
まずは肌に水分を入れるために全身に化粧水を塗布します。このとき、アルコール成分が不使用な物を選びましょう。アルコール成分が入っていると、手指消毒をしたときと同様で肌の水分を奪って蒸発してしまい乾燥しやすくなります。 - 全身にクリームorジェルを塗布(アルコール成分不使用)
化粧水を塗布した後に油分物で蓋をしないと、身体の水分も奪って平均6時間程で蒸発してしまいます。クリームやジェルを塗って水分の蒸発を防ぐことが大切です。べたつくのが嫌な方は、ジェルの方が含まれている水分量が多くべたつかずに保湿ができます。自分に合う方で保湿をしてみてください。
また、クリームのみで保湿される方もいますが、水分を入れずに油分だけ表面にまとっている状態となります。肌表面がしっとりすることから保湿をされている気分になりますが、水分は中に入っていないので化粧水も併用して使用してみてください。
2ステップが面倒になってしまう方、何個も肌に塗りたくない方には、化粧水とジェルが一つになった「オールインワンジェル」がおすすめです。
脱毛はサロン・クリニックが安心!
ここまでで、白髪に対応している家庭用脱毛器や家庭用脱毛器のメリット・デメリットなどについて紹介してきました。
自分のタイミングで脱毛ができることや、サロン・クリニックと比較して低予算で脱毛をできることが家庭用脱毛器の魅力です。
しかし、どうしても家電であることから質力が専門店舗と比べて低いこと、自分で手の届かない背面などの処理ができないこと、肌トラブルが起きても医師のサポートがないことなどマイナスな点もあります。
家庭用脱毛器にも魅力な点は多くありますが、安心してより早く効果を得るためには、サロン・クリニックでの脱毛がおすすめです。白髪も対応している脱毛サロン・クリニックは下記記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
白髪があっても諦めないで!白髪が混じっていても脱毛できます!
さいごに
本記事では、「白髪は脱毛ができないといわれている理由」、「家庭用脱毛器で白髪は脱毛できる?」、「家庭用脱毛器のメリット・デメリット」、「白髪に対応しているおすすめの家庭用脱毛器」などを紹介しました。
家庭用脱毛器にも魅力はありますが、どうしても確実な脱毛方法・脱毛の知識・アフターケアなどを完璧に身に着けるのは難しくなります。脱毛は継続が重要になるため、続くかどうか不安な方はサロンやクリニックも検討してみるといいかもしれません。
自身の肌を安心してキレイな状態に磨けるよう、自分に合った脱毛方法を選んでみて下さい。