「VIO脱毛をしたけど白髪だけ残ってしまった…」そんな経験がある方もいるのではないでしょうか。本記事では、白髪が残ってしまったときの原因と対処法いついて紹介します。
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せっかく脱毛をしても白髪だけ数本残ってしまっては、何だか気になってしまいます。残りの毛の脱毛を検討しても、白髪は対応していないサロン・クリニックも多くあります。本記事で、残ってしまった白髪をどのように対応したらいいのか確認していきましょう。
アンダーヘアは白髪になる?
結論からお伝えすると、アンダーヘアも白髪になります。アンダーヘアが白髪となる仕組みは頭髪と同じです。
メラノサイトの機能が低下すると、黒い色素であるメラニンの生産量が減ることで白髪の原因となります。白髪には、メラニン色素の合成を行っていない「休止型」と、メラノサイトそのものが減少あるいは欠失している「欠失型」があり、白髪の多くは「欠失型」となります。
白髪となる原因
白髪になる原因はいくつか挙げられますが、大きな4つの原因を紹介します。
- 加齢
白髪が生える一番の原因は加齢です。年齢を重ねると体内の血流が落ち、細胞の機能が低下することで毛の色素の働きにも影響を及ぼします。加齢によって一度白くなった毛は黒く戻ることがないため、白髪を脱毛できる方法を探す必要があります。 - 遺伝
白髪ができやすい・できにくいは遺伝が要因とされています。特に若白髪は遺伝的要因が大きく、早いと10代~20代で白髪となりはじめることもあります。 - 精神的ストレス
過度なストレスで負荷が強くかかることで免疫力が落ち、白髪が増えてしまうケースもあります。ストレス以外にも、代謝障害や薬の副作用なども白髪の要因となります。 - 栄養不足
必要な栄養素は多くありますが、特に白髪に大きく影響する栄養素は「鉄分」です。貧血などで鉄が不足することで髪質が悪化し、白髪も増えやすくなります。
脱毛をしたのに白髪が残ってしまう理由
医療脱毛や光脱毛は、黒い色素であるメラニンにレーザーや光を反応させ、毛根にダメージを与える「熱破壊式脱毛(医療脱毛)」や「IPL脱毛(光脱毛)」の脱毛方法が主流となります。
しかし、メラニンにレーザーや光を反応させる方法となると、色素が抜けてしまっている白髪には反応しないため、最終的には白髪だけが残ってしまいます。
現在では白髪でも脱毛できる方法があるので、白髪だけが残ってしまった方もツルツルを目指せます!下記項目で確認していきましょう。
白髪でも施術可能な2つの脱毛方法
白髪でも脱毛が可能な方法は「蓄熱式脱毛」と「ニードル脱毛」とされています。それぞれの脱毛方法を解説していきます。
蓄熱式脱毛
蓄熱式脱毛は、低出力のレーザーで連続的に熱を与え、じんわりと加熱して脱毛を行う方式です。発毛組織にアプローチをかける熱破壊式脱毛に対し、蓄熱式脱毛の場合は毛の生成を促す司令塔の「バルジ領域」にアプローチをかけます。蓄熱式脱毛はメラニン色素に反応させる脱毛方法ではないため、サロンによっては白髪でも脱毛が可能です。
今まで脱毛には痛みが伴うイメージでしたが、蓄熱式脱毛はじんわり温かさを感じるような痛みが感じにくい点も特徴です。
ニードル脱毛
ニードル脱毛は、毛穴一つひとつに針を刺して電流を流し、発毛細胞を破壊する脱毛方法です。FDA(アメリカ食品医薬品局)に永久脱毛と認められている脱毛方法で、施術をした毛穴から毛が再生することはなく、無くしたい毛を確実に脱毛できます。
ニードル脱毛は、その場で毛が無くなり永久脱毛ができる点がメリットですが、料金が他の方法と比較して高額であること、痛みが強いことがネックな点です。
医療脱毛・光脱毛とニードル式(美容電気針)は併用できる?
確実に毛を無くしたくても全てニードル脱毛で行うとなると、痛みや料金が懸念点となります。そんなときにおすすめなのが、医療脱毛または光脱毛とニードル脱毛の併用です。
どうしても黒い毛が無くなってから白髪脱毛を行おうとすると時間もかかってしまいます。しかし、確実に早い効果で太い毛を無くすために熱破壊式脱毛を行い、白髪の部分だけニードル脱毛を併用することで料金も抑えつつ、早い効果も実感できます。
「もし白髪が残ってしまいそうだったら併用したい…」という方には、蓄熱式脱毛とニードル脱毛の併用がおすすめです。蓄熱式脱毛を行い、様子を見て白髪だけ後からピンポイントでニードル脱毛をする方法もあります。
ただし、併用して通う際には注意点もあります。
それは「同じ部位を脱毛する際には間隔を開けて通うこと」です。どの方法で脱毛を行っても肌毛のダメージはあります。続けて行ってしまうと肌への負担が大きくなり、肌荒れや毛嚢炎などのトラブルにも繋がりやすくなります。
また、医療脱毛・光脱毛は除毛をしてから脱毛を行いますが、ニードル脱毛は毛抜きで抜く作業もあるため、2~5㎜程度の長さが必要です。毛を一度生やす期間を設けるためにも最低前後1ヶ月は間隔を空けて通うのが理想です。
白髪のみが残ってしまった時の対処法
医療脱毛や光脱毛に通った後、白髪のみ残ってしまうケースもあるかと思います。そんなときには前述でもありましたが「ニードル脱毛」がおすすめです。
ニードル脱毛は色素が関係ない脱毛のため、しっかり白髪まで永久的に脱毛を行えます。また、医療脱毛や光脱毛の場合、ホルモンバランスで再度生えてきてしまう可能性がありますが、ニードル脱毛は一度施術した毛は再生することがないため、残ってしまった数本を確実に脱毛したい方にもおすすめです。
白髪脱毛におすすめの脱毛サロン・脱毛クリニック
こちらの項目では、白髪脱毛におすすめなサロン・クリニックを紹介していきます。
TBCは、実績のある大手サロンで、初めての方でも安心して選べるサロンです。光脱毛(IPL脱毛)と美容電気脱毛の2種類のメニューがあり、カウンセリングにて自分に合った脱毛方法を選ぶことができます。
またTBCでは、「TBCスーパー&ライト脱毛」というメニューがあり、美容電気脱毛と光脱毛2つを同日に行うこともできます。「黒い毛も白髪も同時に無くしていきたい」、「通うのは1店舗がいい」という方におすすめです。
ビューティースキンクリニックは、医療脱毛(蓄熱式脱毛)と医療針脱毛のメニューがあるクリニックです。ビューティースキンクリニックでは、白髪脱毛は医療針脱毛で対応をしているため、蓄熱式脱毛+医療針脱毛の施術で早く確実な脱毛卒業を目指すことができます。
クリニックに看護師と医者も在住していることから、肌荒れが不安な方や脱毛が初めてな方でも安心して通って頂けます。「確実に毛を無くしたい、けど肌トラブルが心配…」という方もにおすすめのクリニックです。
ラココは、脱毛機メーカーがプロデュースするSHR方式を採用した蓄熱式美容脱毛サロンです。早い!痛くない!熱くない!を叶える「ルミクス脱毛」を全店で導入しており、最短30分で全身脱毛が完了します。「忙しくて予定をなかなか調整ができない…」という方でも安心です。蓄熱式で毛周期に関係なく通える脱毛のため、最短6ヶ月で脱毛が卒業できる点も嬉しいポイントです。白髪だけでなく、金髪・日焼け肌でも照射できることから、日焼けしやすい方でも安心して通って頂けます。
ストラッシュは、SHR方式を採用した蓄熱式の美容脱毛サロンです。医療関係者が選ぶ脱毛サロンNO.1に選ばれていることから、初めての方でも安心して選ぶことができます。また、1部位に対して計4回(2往復)照射を行うため、当て漏れを防げる点も安心できるポイントです。STスーパージェルには、「3種類のヒアルロン酸」、「3種類のコラーゲン」、「14種類の美容エキス」が含まれており、黒ずみを防いで肌のコンディションをサポートしてくれます。脱毛と一緒に肌もキレイにしたい方におすすめのサロンです。
ディオーネは、肌ダメージ0で脱毛が可能な低温処理の「ハイパースキン脱毛」を導入した蓄熱式美容脱毛サロンです。アトピーや乾燥肌、敏感肌で今まで脱毛を諦めていた方でも脱毛ができ、フォト美顔が3割含まれた光の効果で肌のハリ・ツヤupも目指せます。また、自己処理で傷んだ肌や、黒ずみのケアも脱毛と同時に行うことができるため、今までの自己処理で肌のダメージが気になる方にもおすすめのサロンです。3歳からのキッズ脱毛メニューもあり、親子で一緒に通うことができる点も嬉しいポイントです。
白髪を毛抜きで抜くのはNG!
白髪が数本だけ残ってしまっている状態だと「数本だし抜いてしまえばいいかな…」と思ったことがある方もいるかもしれません。
しかし、毛抜きで抜いてしまうと毛根に大きなダメージを与えてしまい、炎症や埋没毛に繋がりやすくなります。特にVIOはデリケートな部分なので、毛抜きでの刺激を与えず脱毛やハサミでカットして処理をしましょう。
また、どうしても黒くしたい際には「アンダーヘア専用の白髪染め」も検討してみましょう。一時的にVIOの白髪を目立たせなくすることができます。ただし、デリケートな部分のため応急処置として考えて下さい。また、頭髪用の白髪染めはVIOに使用しないように注意しましょう。セルフケアでは眉毛専用ハサミなどで根本からカットがおすすめです。
さいごに
本記事では、脱毛をしたのに白髪が残ってしまう理由や白髪が残ってしまったときの原因と対処法、おすすめのクリニック・サロンなどについて紹介しました。せっかく脱毛をしてきれいになっても、白髪部分の自己処理を続けていれば、一度きれいになった箇所も自己処理のダメージで再度、毛が生えてきてしまうことも考えられます。自分の気にならない満足できる肌状態を目指して、追加の脱毛方法を検討してみてください。