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脱毛の痛みってどれくらい?部位別の痛みレベルを解説します【医療脱毛版】

脱毛に挑戦する上で気になるのが「痛み」ではないでしょうか?
痛みの感じ方は人それぞれですが、脱毛を受けた方の中には「痛すぎて続けられなかった」という方もいます。

そのような話を聞くと、せっかく脱毛に通いたくても恐怖心を感じてしまいますよね。

そこで本記事では、医療脱毛の特徴、痛みが出る理由、部位別の痛みレベルなどを解説していきます!

医療脱毛の痛みを軽減する方法も合わせて解説するので、「脱毛の痛み」が気になる方は、是非チェックしてみましょう!

  

医療脱毛は痛い?脱毛サロンとの比較

脱毛サロンでは、脱毛期間が2年前後かかるのに対して、医療脱毛では早い方で1年前後で脱毛が完了します。

短期間で効果を実感できますが、医療用レーザーは脱毛サロンの光脱毛とは違って、レーザーの出力が強いため、痛みが生じやすいです。

医療機関によっては痛みを抑えるために、麻酔クリームなどを用意している場合もあります。
痛みが気になる方は、医療機関にて相談しましょう。

〈脱毛サロンとは?〉
脱毛サロンは、脱毛に関する豊富な知識を持っているエステティシャンが施術を行います。
高出力の光を肌に照射することで、ムダ毛を脱毛できる仕組みです。

施術で使用されるマシンは、医療脱毛よりも出力が弱いため、痛みが起きにくく、肌が弱い方でも施術を受けられます。

痛みの部分を比較すると、輪ゴムを弾かれるような痛みがある医療脱毛に対して、脱毛サロンは静電気がパチっとなるような軽い痛みが走る程度です。

そのため、痛みの部分だけで選ぶのであれば、脱毛サロンがおすすめです。

医療脱毛で痛みが生じる理由

医療脱毛で痛みが生じる理由
「医療脱毛は痛い!」という噂を聞いたことがある方は少なくないでしょう。

たしかに、医療脱毛は痛みが発生しやすい施術方式ですが、痛みが起きる理由を知ることで、痛みを最小限に抑えることができます。

そこで、こちらの項目では医療脱毛で痛みが生じる理由を解説します。

脱毛サロンで使用されるマシンとは性能が異なるから

脱毛サロンで用いられるマシンは、「光脱毛」といって、光を肌に照射することで脱毛できる仕組みです。

光脱毛は、医療用レーザーと比較して、照射時の出力が弱く、毛根へダメージを与えるレベルのパワーしかありません。

一方、医療用レーザーは、ムダ毛に含まれるメラニン色素に反応して、熱が発生します。
その熱が皮膚にまで伝わるため、痛みが起きてしまいます。

肌が乾燥状態だから

乾燥している肌は、潤いのある肌と比較して、肌のバリア機能が低下しています。
乾燥していると、外部からの刺激を受けやすくなるため、肌トラブルや炎症を起こしやすくなります。

乾燥した状態でレーザーを照射すると、肌の水分が不足しているため、皮膚の細胞に刺激が直に伝わり、痛みを感じやすくなります。

そのため、脱毛期間中は、肌を労り、保湿ケアを行う必要があります。

日焼けしているから

日焼けをした肌は、さらなる紫外線や刺激から肌を守るために、メラニン色素を生成します。

医療用レーザーは、メラニン色素に反応する性質を持っているため、日焼けした肌の状態でレーザーを照射すると痛みが生じやすくなります。

第一に、日焼けは肌がやけどしている状態と同じであるため、そこにレーザーを照射すると、炎症ややけどを悪化させる危険性があります。

痛みや炎症、やけどなどのトラブルを防ぐためにも、日焼け対策はきちんと行うようにしましょう。

ホルモンバランスが乱れているから

生理前後は、ホルモンバランスが崩れやすくなり、肌が敏感になります。
そのため、レーザーを照射することで痛みを感じやすいです。

痛みが不安な方は、生理前後の脱毛は控えて、体をゆっくり休ませましょう。

脱毛部位によって痛みが出ていることも…

痛みの感じ方には個人差がありますが、脱毛部位の中でも脇やVIOは濃く太い毛が生えていることから、痛みを強く感じる傾向にあります。

毛が太く生えている部位は、レーザーの反応が強くなり、同時に熱も強く発生します。それに伴い、痛みも増加します。

施術回数が増えることで、毛量が減るため、痛みも少なくなりますが、1回目の施術では特に強い痛みを感じます。

脱毛の痛みは部位によって異なります。次に紹介する、「【医療脱毛】部位別の痛みレベル」では部位別に痛みのレベルを紹介しているので、チェックしてみてください。

【医療脱毛】部位別の痛みレベル

脱毛は、皮膚が薄い部位、骨が近い部位ほど痛みが起きやすいです。
こちらの項目では、医療脱毛の部位別痛みレベルを紹介します。

人気脱毛部位!脇脱毛の痛みは?

人気脱毛部位!脇脱毛の痛みは?

脱毛時の痛みレベル

体の中でも、脇の毛は濃く太いため、レーザーの熱による痛みが発生しやすい部位です。

脇のムダ毛には、メラニン色素が多く含まれている分、レーザーによる熱を強く感じるのが、痛みの理由に挙げられます。

人目につきやすい腕脱毛の痛みは?

人目につきやすい腕脱毛の痛みは?

脱毛時の痛みレベル

腕は人目につきやすい部位のため、脱毛を考える方も多いのではないでしょうか。

ひじ下は脂肪分が少なく、骨に近い部分のため、やや痛みを感じやすい部位です。
また、二の腕の内側は皮膚が薄い部位のため、痛みが出やすいです。

毛量や、皮膚の薄さ、骨なども痛みと関係するため、腕でも位置によって痛みが異なります。

そり残しをしやすい足脱毛の痛みは?

そり残しをしやすい足脱毛の痛みは?

脱毛時の痛みレベルひざ上
脱毛時の痛みレベルひざ下

足部位は、ひざ上、ひざ下によって痛みが異なります。
ひざ上は、他の部位と比較して毛が細く、薄いため、施術時に激しい痛みを感じることはありません。

しかし、太ももの内側は皮膚が薄いため、人によっては針でチクッとされた痛みがあるかもしれません。

ひざ下は、ひざやスネなどの骨が近い部位ほど痛みが増していきます。
ふくらはぎは、毛量が少ないため痛みを感じにくいです。

激痛と噂のVIO脱毛の痛みは?

激痛と噂のVIO脱毛の痛みは?

脱毛時の痛みレベル V ライン
脱毛時の痛みレベル I ライン
脱毛時の痛みレベル Oライン

VIO部位は普段人目につきにくいパーツではありますが、脱毛することで生理中の不快感などから解放されるため、人気な脱毛部位です。

VIOの毛は、1本1本の毛が太くしっかりとしているため、レーザーも強く反応し、痛みも感じやすい部位です。

その上、皮膚が薄いため、余計に激しい痛みを感じやすくなっています。
特にIラインは、内側に近づくにつれて痛みが増します。

産毛が気になる顔脱毛の痛みは?

産毛が気になる顔脱毛の痛みは?

脱毛時の痛みレベル おでこ
脱毛時の痛みレベル 鼻下 
脱毛時の痛みレベル 眉間
脱毛時の痛みレベル 頬

顔は、皮膚が薄い上に骨が近いため、痛みを感じやすい部位です。

特に、鼻下、おでこ、眉間は痛みを感じやすい部位です。

鼻下は、毛の密集度が高く、眉間は毛がしっかり生えています。
おでこは、脂肪が少なく骨に近いことから痛みが発生しやすいです。

海で人目につきやすいおなか脱毛の脱毛は?

海で人目につきやすいおなか脱毛の脱毛は?

脱毛時の痛みレベルおなか

おなかは一般的に、アンダーバストからウエストの部分をいいます。
普段は人目につきにくいですが、温泉や海などでお腹を見せる場面があるため気になる方もいることでしょう。

おなかのムダ毛は、細く柔らかいため、痛みレベルは軽度ですが、お腹周りの骨が近い部位を脱毛する場合は痛みを感じやすいです。

自己処理が難しい背中脱毛の痛みは?

自己処理が難しい背中脱毛の痛みは?

脱毛時の痛みレベル背中

自分自身では自己処理しにくい背中部位は、背中のあいた服を着た時にムダ毛が心配になる方もいることでしょう。
背中の毛は薄い、産毛であることから、比較的に痛みが少ない部位です。
しかし、背骨など骨が近い部分は脱毛時に痛みを感じる場合もありますが、VIO部位のような激しい痛みではありません。

医療脱毛の痛みを軽減する方法

医療脱毛の痛みを軽減する方法

脱毛サロンと比較して、照射時に痛みが起きやすい「医療脱毛」ですが、痛みさえ耐えることができれば、脱毛期間を短く終わらせることができます。

そこで、医療脱毛で痛みを軽減する方法を解説します。

麻酔を使う

医療機関が行う医療脱毛は、希望をすれば「麻酔」を使用できるため、強く痛みが出やすい部位でも安心して施術を受けられます。

医療脱毛で使用される麻酔は、以下の通りです。

・麻酔クリーム
施術部位にクリームを塗り、痛みを軽減できる手軽な方法です。

・笑気麻酔
麻酔のガスを吸入し、痛みに対する不安を軽減する方法です。

・麻酔テープ
照射部位に、麻酔成分が含まれたテープを貼ることで、痛みを軽減する方法です。

痛みに対する不安が強い方や、比較的脱毛時に痛みが起きやすい部位を脱毛する場合には、麻酔を使用し、痛みを緩和しながら、施術を受けましょう。

照射レベルを下げてもらう

施術中の痛みが耐えられない場合には、医師に痛みを伝え、照射レベルを下げてもらうようにしましょう。

医療脱毛のレーザーはメラニン色素に反応して、熱の力で毛の組織を破壊します。その際に痛みが出るため、レーザーの出力を下げてもらうことで、痛みを弱めることができます。

普段から肌の保湿ケアを行う

肌を保湿することで、肌の水分と油分の整えて、バリア機能を高めることができます。
きちんと保湿をすることで、脱毛の施術による肌へのダメージや刺激を抑えられるので、日常的に保湿をすることが重要です。

紫外線から肌を守る

「医療脱毛で痛みが生じる理由」の項目で前述した通り、日焼けは肌がやけどしている状態です。

その肌の状態で、レーザーを照射すると、さらにやけどが悪化し、炎症を起こすなどのトラブルが起きる危険性があります。

肌トラブルへの危険性から日焼けをしていると、脱毛の施術を断られる可能性もあります。
そのため、常日頃から紫外線対策を行い、日焼けを防ぎましょう。

さいごに

本記事では、部位別の痛みレベル、痛みの対処方法を紹介しました。
医療脱毛は脱毛サロンよりも脱毛効果が出やすい分、痛みが生じやすいです。

しかし、医療脱毛は麻酔や冷却で痛みを軽減することができるので、安心して施術を受けられるのもポイントのひとつです。

今回紹介した痛みのレベルを参考に、医療脱毛を検討してみてはいかがでしょうか。

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