「脱毛に通いたいけど、忙しくて通う時間がない…」
そんな方におすすめしたいのが「家庭用脱毛器」です!
家庭用脱毛器は、自宅で手軽にケアができるアイテムで、他人に体を見られる心配もなく、好きなタイミングでムダ毛ケアができる優れものです。
しかし、家庭用脱毛器はセルフケアアイテムだからこそ、選び方には注意しておきたいものです。
そこで、本記事では失敗しない家庭用脱毛器の選び方を中心に種類や効果を解説します。
是非、家庭用脱毛器の購入を検討している方は参考にしてみてください。
目次
■家庭用脱毛器って何?
■家庭用脱毛器にも種類がある?
・フラッシュ式
・レーザー式
■レーザー式
・まずは、脱毛したい部位に使用できるか確認!
・照射パワーが調整可能かどうか
・カートリッジが交換できるかor使い捨てか
・照射できる範囲もチェック
・使いやすさも重視してみよう
・メーカー保証は必ずチェック!
・あまりに安すぎる商品には注意しよう!
■家庭用脱毛器で永久脱毛できる?気になる効果は?
■さいごに
家庭用脱毛器って何?
家庭用脱毛器は、無資格の一般人でも自宅で脱毛が行えるマシンです。
専門知識はいらず、使用方法をきちんと守って、使用することで、脱毛効果を得ることが可能です。
自宅で手軽にムダ毛処理ができるというメリットから、脱毛に関心がある若い世代を中心に人気を集めています。
また、家庭用脱毛器は一般の人が脱毛に使用することを前提に作られているため、照射パワーが弱く設定されているなど、安全性にも特化しています。
家庭用脱毛器にも種類がある?
家庭用脱毛器には、フラッシュ式、レーザー式、サーミコン式、ローラー式、高周波式の5つがありますが、より高い効果を得たいのであれば、フラッシュ式かレーザー式の2択です。
フラッシュ式とレーザー式の主な特徴は、下記をご覧下さい。
フラッシュ式
フラッシュ式は、毛のメラニン色素に光を当て、毛根へダメージを与えることで、細胞を破壊する仕組みです。
フラッシュ式にはこのような特徴があります。
- ・照射範囲が広いため、スピーディーに脱毛できる
- ・痛みの刺激が少ない
ただし、出力が弱い分、全てのムダ毛を脱毛する場合には時間がかかるというデメリットや、うぶ毛などに効果が薄いという面もあります。
レーザー式
レーザー式は、レーザーの光を送り込むことで、毛の再生力を破壊します。
フラッシュ式と同様にメラニン色素に反応する特殊な光を使用しているため、肌に対するダメージを抑えて脱毛ができます。
レーザー式の特徴にはこのような特徴があげられます。
- ・剛毛なむだ毛にも高い効果を得られる
- ・照射範囲が狭く、刺激が強い
- ・高い脱毛効果
結果重視で家庭用脱毛器を選びたい方にはおすすめです。
失敗しない家庭用脱毛器の選び方
どのメーカーのどの商品が良いのかが分からず、脱毛器選びに悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
値段の安さや、デザインの可愛さなどで選んでしまうと、後になって思わぬ失敗に繋がることもあります。
そこで、こちらの項目では家庭用脱毛器の失敗しない選び方を紹介します。
脱毛したい部位に使用できるか
家庭用脱毛器は、商品によって使用をNGとしている部位がある場合があります。
特にVIOや顔は、使用を禁止している脱毛器があるため、注意が必要です。
「せっかく購入したのに、いざ使おうとしたら脱毛したい部位に使用できなかった…」ということにならないように、購入前には使用できない部位がないか予めチェックしましょう。
照射パワーは調整可能か
家庭用脱毛器は、フラッシュ式もレーザー式も「光」を使用しているため、照射パワーの強弱を調整できる商品の方が安心して使用できます。
照射パワーが調整できない家庭用脱毛器は、日焼け肌や濃い毛に使用すると痛みが出やすくなります。
特に家庭用脱毛器の使い方に慣れていない場合は、毛根にアプローチが上手くできないため、照射パワーの調整ができた方が安全に使用できるでしょう。
最新の家庭用脱毛器の中には、肌の色を認識し、自動で照射パワーを調整する便利な商品も出ています。
カートリッジが交換できるかor使い捨てか
家庭用脱毛器は、カートリッジが交換できる商品と交換できずに使い捨てするタイプの2種類があります。
〈カートリッジが交換できるタイプ〉
カートリッジに寿命がきたら、カードリッジを交換することで、繰り返し使用できます。
交換し使用していくことで、コスパよく脱毛を続けられるでしょう。
〈カートリッジが交換できないタイプ〉
カートリッジが交換できないタイプでは、照射可能回数を使い切ると本体そのものを買い替えなくてはなりません。
そのため、照射可能な回数が少ない商品を購入するとコスパが悪くなります。
家庭用脱毛器の照射可能回数は商品によって異なりますが、30万回の照射で全身脱毛が約300回できるため、最低でも照射回数が30万回以上の商品がおすすめです。
照射できる範囲をチェック
照射面積が広いと、1回の照射で広範囲を脱毛できるため、処理時間を短縮できます。
また、慣れないうちは照射漏れもしやすいので、照射面積が広いことで照射漏れをカバーすることができます。
どの部位を脱毛したいのかにもよっても変わってきますが、足や腕など広範囲の脱毛をしたい方は照射範囲が広い商品をおすすめします。
逆に、顔周りやVIO部位などの細かい部分を脱毛する機会が多いようであれば、照射面積が小さい商品がおすすめです。
重さ、大きさが扱いやすいものを選ぶ
家庭用脱毛器は極端に重い商品ではありませんが、一見軽そうな商品でも全身を脱毛している間に腕が疲れてしまうことがあります。
他にも顔周りやVIOなど、繊細で細かい部位を脱毛する場合には、重い家庭用脱毛器だと照射位置がブレてしまい、誤ったところを脱毛してしまう危険性もあります。
使いこなしていく内に慣れてくるとは思いますが、長く使用するためには「手軽さ」や「使いやすさ」も重要です。
メーカー保証は必ずチェック!
家庭用脱毛器を購入する際に「価格」だけを重視して、選んだ結果に「肌を火傷させてしまった…」という例は、少ないながらに実際にあります。
家庭用脱毛器の使用は全て自己責任だからこそ、肌に何らかのトラブルが起きた時や、故障した場合に、メーカーから返品保証など対応してもらえるのかを、購入前にチェックしておきましょう。
あまりに安すぎる商品には注意
Amazonや楽天などの大手通販サイトを検索すると、1万前後で購入できる家庭用脱毛器があります。
しかし、実際に使用すると、照射面積が狭く、使用しにくい、カートリッジの消耗が早いなど、コスパが悪かったりするケースもあります。
他にもフリマサイトでメーカー品を安く購入したが、蓋を開けてみたら「不具合が頻繁に起きる…」などの、トラブルの事例があります。
そもそも肌に使用する商品なので、中古を購入すること自体おすすめできませんが、中古で家庭用脱毛器を購入する場合も注意が必要です。
「安さ」ばかりを重視しすぎると、購入時は「安く買えてラッキー」と思うかもしれませんが、長い目で見た時に脱毛効果を得られない、コスパが悪いなどで後悔してしまうことが考えられます。
家庭用脱毛器の価格は、ピンキリですが、相場は3万~7万前後とされているので、購入する場合は相場を例に検討するのをおすすめします。
家庭用脱毛器で永久脱毛できる?気になる効果は?
自宅で気軽に使用できる家庭用脱毛器ですが、永久脱毛ができたら嬉しいですよね。
家庭用脱毛器で永久脱毛はできるのでしょうか。
「永久脱毛」は、医療行為であるため、家庭用脱毛器で永久的な脱毛は不可能です。
永久脱毛をしたい場合は、脱毛クリニックの受診を検討する必要があります。
しかし、家庭用脱毛器でも長い目で見て使用を続ければ、除毛や抑毛ができるため、一定の効果は得られます。
最終的には、自己処理がいらなくなるレベルまで減毛することもできるでしょう。
さいごに
本記事では、家庭用脱毛器の選び方を中心に種類や効果を紹介しました。
値段や性能、使いやすさを加味し納得できる家庭用脱毛器選びをしてほしいと思います。