本記事では、ニーズが増している40代からのVIO脱毛について、メリット・デメリット、おすすめの脱毛サロンを紹介します。
「今更脱毛なんて…」と諦めてしまう前に、本記事を参考にしてみてください。
目次
■ニーズが増している40代・50代のVIO脱毛
■介護脱毛とは?
■そもそもVIO部位とは?
■白髪があっても脱毛はできるの?
■40代から始める介護脱毛!メリット・デメリット
・メリット
・デメリット
■VIO脱毛を検討中の40代・50代におすすめの脱毛サロン4選
・STLASSH(ストラッシュ)
・TBC
・LACOCO(ラココ)
・Dione(ディオーネ)
■さいごに
今の若い世代では、「脱毛=身だしなみ」という風に、脱毛をすることが一般的です。
そのため、脱毛を始める平均年齢も徐々に下がってきており、最近では「子供」も脱毛をする時代に突入しています。
しかし、脱毛は若い世代だけのものではありません。実は、40代・50代以降の方々の脱毛も定着しつつあります。
ニーズが増している40代・50代のVIO脱毛
40代・50代のVIO脱毛の需要は年々増加しています。
上記のグラフは、全国20店舗以上展開の実績を持つリゼクリニックが発表した45歳以上の男女の患者数推移です。
見てわかる通り、2010年から2019年にかけて患者数が23.91倍に増加しています。
理由として、将来介護される可能性を見据え脱毛を検討する方が増えているためです。
このような、将来を見据えた脱毛は「介護脱毛」と呼ばれています。
また、リゼクリニックで行ったアンケートによると40代~50代女性の53.9%が「介護脱毛をしたい」と回答していることがわかりました。
介護脱毛とは?
あまり考えたくないことかもしれませんが、自分自身が将来介護される立場となった場合、おむつを含む排せつ介助が必要になる可能性があります。
排せつ介助の際、VIOに毛があることできれいに洗浄ができず、蒸れやニオイなどで不衛生になってしまいます。
そんな排せつ介助の負担をなるべく減らすことで注目を集めているのが「介護脱毛」です。
介護脱毛は、主に介護を見据えたVIO脱毛を指します。
介護脱毛と聞くと「介護を受ける際にする脱毛」と思われがちですが、将来の介護の可能性を見据えたエチケットとしての脱毛です。
予め脱毛をしておくことで、将来介護する側にもされる側にもメリットがあるのです。
そもそもVIOとは?
「VIO脱毛」は、雑誌やテレビの広告などで一度は目にしたり、聞いたことがあることでしょう。
VIOは、V(ビキニライン)、I(陰部の両側)、O(肛門周辺)のデリケートゾーンのことを言います。
デリケートゾーンの脱毛を総称して「VIO脱毛」と呼びます。詳しい部位については、下記をご覧ください。
〈Vライン(ビキニライン)〉
Vラインは、デリケートゾーンの両サイド、両足の付け根部分です。
Vラインは、ムダ毛が太く、肌が柔らかい部位のため、脱毛時に痛みを感じやすいと言われています。
〈Iライン(陰部の両側)〉
Iラインは、普段人目につく部位ではありません。しかし、デリケートゾーンの中でもムレやすく、肌がかぶれやすい部位です。
IラインはVラインと同じく毛が太く、皮膚が薄いため、痛みを感じやすいと言われています。
〈Oライン(肛門周辺)〉
O(オー)ラインは、お尻の奥を含む肛門周辺の部位です。そのため、自己処理が困難な部位です。また、目視で確認することが難しく、気づかない内にムダ毛が生え、不衛生になることもあります。
Vライン、Iライン同様にOラインも強く痛みを感じやすいと言われています。
白髪があっても脱毛はできるの?
40代・50代での脱毛を始めるにあたって気になるのが「白髪」です。
実は、脱毛サロンや脱毛クリニックでは白髪の場合には脱毛ができない場合があるのです。
理由は、脱毛の施術で使用するマシンは基本的に黒い毛のメラニン色素に反応して、脱毛効果を発揮するためです。
白髪にはメラニン色素が含まれていないため、脱毛の効果が出ないといわれています。
しかし、今は白髪でも対応可能な脱毛サロンや脱毛クリニックが存在しているので安心してください。
白髪があっても諦めないで!白髪が混じっていても脱毛できます!
40代から始めるVIO脱毛(介護脱毛)のメリット・デメリット
40代から始められる介護脱毛には、それぞれメリット・デメリットがあります。
メリット
介護脱毛をするメリットは、以下の通りです。
〈将来、自分自身が介護をされる立場となった時に、介護する立場の方の負担を減らすことができる〉
冒頭でもお伝えしましたが、介護の仕事の中でも、排せつ介助は大きな負担がかかる業務のひとつです。
排せつ物から菌が繁殖すると、皮膚がかぶれてしまうこともあるため清潔に保つ必要があります。
その際にデリケートゾーンのムダ毛に排せつ物が絡むと、拭き取りづらく大きな負担がかかります。
あらかじめ介護脱毛をすることで、排せつ介助の負担を減らすことができます。
〈ムレ、臭いを根本的に解消することができる〉
デリケートゾーンにムダ毛があるとムレやすく、悪臭の原因となります。この悪臭も排せつ介助に負担がかかる大きな要因です。
介護脱毛をすることで、VIOのアンダーヘアを処理することができます。処理することで、ムレによる臭いを根本から解消することができます。それにより、排せつ介助の負担を軽減させることができます。
また、女性には毎月の生理があり、経血がアンダーヘアに絡まり、皮膚のかぶれなど肌トラブルが起きやすくなります。
デリケートゾーンのムレや、肌トラブルも介護脱毛で解消することができるでしょう。
〈恥ずかしさが軽減〉
排せつ介助では、当然のようにデリケートゾーンを見られることになります。処理していない部位を見られるのは、恥ずかしいですよね。
介護を受ける前に介護脱毛をしておくことで、その恥ずかしさもされるでしょう。
デメリット
介護脱毛をするデメリットは以下の通りです。
〈施術が恥ずかしい〉
介護脱毛に限らず、VIO脱毛はデリケートゾーンを見られます。例え同性であっても、恥ずかしさがあり、脱毛に踏み出せないという方も多くいます。
施術の回数を重ねることで、徐々に恥ずかしさは薄れるものですが、初回はどうしても恥ずかしさが拭えません。
〈VIO部位の施術は痛みを感じやすい〉
介護脱毛に限ったことではありませんが、脱毛は少なからず痛みが生じます。
特にVIO部位は、皮膚が薄く、毛が濃く太いため、痛みを感じやすいと言われています。
最近では、痛みの少ないマシンや、脱毛クリニックでは麻酔をしてくれるところもありますので、痛みに弱い方は痛みが少ないことを宣伝しているサロンやクリニックを選ぶようにしましょう!
VIO脱毛を検討中の40代・50代におすすめの脱毛サロン4選
実際にVIO脱毛を検討されている方へ、おすすめの脱毛サロンを紹介します。
今回紹介する脱毛サロンは白髪にも対応しているので、白髪があって心配という方にも安心です。
全国36店舗を展開している脱毛サロンSTLASSHは、SHR脱毛を採用する数少ない脱毛サロンです。
SHR脱毛は毛の色やメラニン色素に反応する仕組みではなく、毛が生えるための司令塔を破壊して脱毛をします。
そのため、白髪にも高い効果を期待できます!
また、SHR脱毛は低温で施術を行うため、痛みが少ないという特徴があります。
白髪が多い方、痛みが苦手な方はSTLASSHがおすすめです。
エステティック業界の先駆けとして、40年以上もの歴史を持つエステティックTBCは、全国に150店舗以上を展開しています。
エステティックTBCでは、スーパー脱毛というプランが人気です。スーパー脱毛は美容電気脱毛という方法で、毛の1本1本を処理していきます。
毛穴に電極になっている極細の針を差し込み、弱い電流を流すことで脱毛を行うため
毛の色に関係なく脱毛することが可能です。
痛そうに聞こえるかもしれませんが、針のようなものを差し込むこと自体は痛いというようなことはありません。
電流を流すときに多少の痛みを感じることがあるそうです。
とにかく高い効果を実感したい方は、エステティックTBCがおすすめです。
ラココは、痛みのなさやスピードが速いノンストレスな脱毛が特徴です。
その秘密は最新の「ルミクス脱毛」にあります。
ルミクス脱毛は、「SHR方式」を採用しており、痛みや熱さを感じにくいにも関わらず脱毛効果はしっかりと感じることができます。
VIO脱毛は毛が太く濃いため、痛いといわれています。
少しでも痛みが排除された脱毛方法を選びたいですよね。
また、毛の生え変わる毛周期に関係なく通うことができるので、いつまでもサロン通いをしたくないという方にもおすすめの脱毛サロンです。
3歳の子供でも通えるほど、肌への刺激の少ない脱毛が可能な「Dione」
店舗数は全国に120店舗以上あります。
どこの地域に住んでいても、通いやすい脱毛サロンのひとつではないでしょうか。
Dioneといえば、冒頭でも触れている通り「肌に優しい脱毛」がポイントです。
脱毛のレーザーは高温で刺激が強いですが、Dioneの照射時の温度は38度と体温程度しかありません。
ほんのりと温かみを感じる程度で脱毛が可能です。
もちろん、毛の色に関係なく脱毛ができるので白髪があってもOK。
Dioneも毛の生え変わりに関係なく通うことができるので、
比較的早く脱毛効果を感じることができるでしょう。
さいごに
本記事では、介護脱毛について、メリット・デメリット、おすすめの脱毛サロンを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
介護脱毛は、将来を見据えて、介護をする方への思いやりの気持ちから始める脱毛ですが、VIOを脱毛することで、介護面以外にもメリットがあります。
現在は、数多くの脱毛サロンや脱毛クリニックがあります。
金額や立地、痛み、通う回数など条件をしっかりと決めてサロン選びを行いましょう。