【エステサロン向け】予約管理は完璧ですか？エステサロンにおすすめの予約管理システムを徹底紹介

本記事では、エステサロンに予約管理システムを導入するメリットや選ぶポイント、おすすめの予約管理システムを紹介しています。

エステサロンの経営を行う中で「予約のダブルブッキングやキャンセルなどのミスが多い…」と悩んでいる経営者の方も多いのではないでしょうか。

予約管理に関する悩みを解決するためには「予約管理システム」の導入がおすすめです。

予約管理システムとは、人の代わりに予約の受付や管理を自動で行うもので、無料タイプと有料タイプがあり機能性も異なります。導入することで、予約のダブルブッキングなどのミスを事前に防止でき、予約を円滑に進めることができます。

本記事では、各予約管理システムのサービスを紹介しています。エステサロンの経営者の方は、是非参考にしてみてください。

予約管理システムとは？

予約管理システムとは、WEB上で顧客が空席情報の確認や予約を行えるシステムで、エステサロン側は顧客からの予約情報や問合せなどを一元管理することが可能です。

予約管理システムを導入することで、予約情報の管理がスムーズに行えるため、エステサロンを含む実店舗を持つビジネスで多く活用されています。

また、各種問合せを増やすための手法としても取り入れられており、導入店舗では新規顧客の獲得や顧客管理がしやすくなっています。

予約管理システムは、利用者にとってもエステサロン側にとっても両者にメリットがあるシステムです。

エステサロン向けの予約管理システムでできること

予約管理システムは、具体的にどのようなことができるのでしょうか？こちらの項目では、予約管理システムでできることを紹介します。

顧客側ができること

エステサロンが予約管理システムを導入することで、顧客側は以下のことができるようになります。

エステサロンが予約システムを導入すると、利用者はWEB上で24時間どこからでも予約を行うことが可能です。同時に空席状況も確認できます。

また、予約管理システムによっては事前に決済を行うことも可能です。

店舗側ができること

エステサロンが予約管理システムを導入することで、以下のことができるようになります。

予約管理システムを導入することで、顧客からの予約をいつでも受け付けることが可能です。

予約管理システムによっては、メルマガなどでお店の情報発信ができたり、各種SNSなどの外部サービスとの連携が行えるため集客にも役立ちます。

予約管理システムを導入するメリット

予約管理システムを導入することで、得られるメリットを5つ紹介します。

顧客側のメリット

いつでも予約ができる

エステサロンが予約管理システムを導入することで、顧客は24時間365日WEB上から予約を行うことが可能です。

予約の際にわざわざ店頭に出向いたり、電話をする必要がないため顧客の負担が減ります。

さらに、予約管理システムが予約状況を全て管理してくれるため、顧客はリアルタイムで空き時間をチェックすることが可能です。

店舗側のメリット

簡単に予約管理が行える

エステサロンの予約方法には以下のような方法が挙げられます。

電話予約のみで予約を受け付ける場合、常に電話対応できるスタッフを配置しなければなりません。しかし、自分1人でエステサロンを経営している場合、施術中などで電話に対応できない場合があります。

また、メールやダイレクトメールで予約を受け付ける場合は、予約を確定するまでに利用者と何回かメールでやり取りを行う必要があります。そのため、予約が確定するまでに時間がかかります。

エステサロンで集客できるようになると必然的に予約件数も増えるため、スケジュールの確認漏れなどが起きる可能性も考えられます。

加えて、利用者一人ひとりの予約を電話やメールで行うことにも限界が出てきてしまうかもしれません。

予約管理システムを導入することで、作業が効率的になり、ミスなく予約を受け付けることが可能です。さらに、予約のリマインドメールが自動送信になるため、ドタキャンや予約忘れ防止にも繋げられます。

このように、予約の受付から管理までの業務を一元化することで、業務の効率化を見込めます。

また、株式会社リクルートライフスタイルが2019年に行った調査によると、40代女性の美容室の予約方法は「ネット予約」が46.1%を占めています。

引用元：美容サロンの利用実態を調査する【美容センサス2019年上期】

グラフから分かる通り、スマホを使用したネット予約という方法は馴染んできており、ニーズがあることが明らかです。

顧客データの収集ができる

予約管理システムは、WEB上で利用者からの予約を受け付けています。予約時に顧客は、予約フォームで主に以下のような情報を入力します。

予約管理システムでは、これらの顧客情報を自動でデータ化することが可能です。

顧客の利用日や利用コース、金額などのデータに基づき利用状況やリピート率を分析することができるため、サービスの向上や集客に効果のあるキャンペーンを実施できます。

事前に決済が行える

予約管理システムの中には、予約の受付時に決済が行える機能があります。決済機能があることで当日の会計業務がなくなり、業務を軽減できます。

金銭の授受によるミスも減らすことができるため、顧客にとってもエステサロン側にとっても安心です。

簡単に予約状況をチェックできる

予約管理システムは、予約状況をリアルタイムでチェックすることができます。

予約状況をすぐにチェックできることで、休憩時間の調整や業務の調整がしやすくなり、1日の業務をスムーズに進めることが可能です。

スタッフを雇っているエステサロンであればスタッフ間で予約状況を把握でき、シフトを調整する際にも役立ちます。

集客率アップを見込める

予約管理システムの中には、メルマガやSNS配信と連動できるものもあります。連動機能があることでキャンペーン実施の告知、クーポンの配信なども簡単に行うことができるようになり、リピート率の向上や新規顧客獲得の効果を期待できます。

エステサロン向けの予約管理システムを選ぶポイント

予約管理システムは種類が豊富にあるため、導入を検討している方へ向けて予約管理システムの選び方のポイントを解説します。

ポータル型とオウンド型

エステサロンの予約管理システムは「ポータル型」と「オウンド型」の2種類に分けることができます。

〈ポータル型〉
ポータル型は、広告媒体が運用している予約管理システムです。

代表的なものとして「ホットペッパービューティー」や「楽天ビューティー」が挙げられます。これらの予約管理システムは、予約1件に対しての費用が設定されています。

広告サイトのため、新規顧客を獲得しやすいというメリットがありますが、一方で、エステサロン同士の競争率が激しく、掲載費がかかるというデメリットもあります。

〈オウンド型〉
オウンド型は、エステサロンで専用の予約管理システムを持つことです。

ポータル型は広告の要素が強めにあるのに対して、オウンド型はエステサロンが所有する自社のシステムです。オウンド型の場合、ポータル型と違って必要以上の価格競争を避けることができますが、一方で新規顧客の獲得がしにくい傾向にあります。

2つの予約管理システムは、それぞれに異なる特徴や性質があります。性質や特徴、メリット・デメリットを見比べながら、エステサロンに合ったタイプを選びましょう。

24時間受付・日程の変更・キャンセルは可能か

※【徹底解説】無料で簡単に！おすすめの予約システムの作り方。自作はできる？ | ビズシル

予約サイトを運営する「クービック(現：STORES)」がネット予約のニーズについて調査を実施したところ、営業時間外の予約は51.6％という結果が出ました。さらに、ネット予約をする時間帯のピークは「20～21時」とされています。（※）

以上の結果から、予約は営業時間外に行われることが多いということが分かります。

特にエステサロンの場合は、就寝前や仕事の前の通勤時間に「今日はエステを受けてから家に帰ろう」という風に、ネット予約をする顧客も多いことが考えられます。

そのため、エステサロンで予約管理システムを導入する場合は、24時間受付可能か？日程の変更及びキャンセルは可能か？という点も重要視する必要があります。

また、エステサロンの場合は担当者を指名できるかという点も気を付けてみると良いでしょう。

（※）営業時間外の予約が51.6%！？ネット予約を導入しないと機会損失になるかも

集客機能の有無

エステサロンを経営する上で集客に苦労するケースは少なくありません。集客の方法には、さまざまな種類があります。

予約管理システムの中には、グーグルやヤフーなどの検索サイトでエステサロンを検索した際にお店の情報を上位に表示してくれるようにSEO対策を行ってくれる機能もあります。

SEO対策の機能が付いていると、利用者の目にも止まりやすくなるため集客に有利となります。

また、予約確認のリマインドメールや来店後のお礼メール、キャンペーン実施時のメルマガ配信などの機能も顧客獲得に効果的とされています。

顧客管理機能の有無

エステサロンのリピーターを増やしたいという場合は、下記のような細かい情報があると便利です。

顧客一人ひとりの情報を分析することで改善点を見つけ出すことができたり、新しいサービスの展開などに繋がる可能性があります。

以上のことから予約管理システムを導入する場合は、顧客管理機能が搭載されているかどうかもチェックしておくことがおすすめです。

顧客・店舗の双方が使いやすいか

使い方が難しかったり、操作が面倒な予約管理システムは顧客にとっても店舗側にとってもマイナスポイントになりやすいです。

予約管理システムを導入する場合は、顧客が簡単に使用できるか、予約情報の入力項目数は少なすぎたり、多すぎてないかという点もチェックしましょう。

また、操作が難しい予約管理システムを導入すると、自分自身が覚えるのに時間がかかります。使い方に慣れるまで時間がかかるような予約管理システムは控えるのが無難です。

過去の導入実績をチェックする

過去の導入実績は予約管理システムの選定のヒントになります。ぜひチェックしてみましょう。

導入企業や導入社数をチェックすることで、業種との相性が見えてきます。初めて予約管理システムを使用する場合、機能面だけを比較してもイメージが沸かないかもしれません。

そのような場合は、他のエステサロンが利用している予約管理システムを選ぶのも選択肢のひとつです。

セキュリティの管理

予約管理システムを導入する際は、セキュリティ面も重要視しましょう。予約管理システムでは個人情報を始め、店舗の売上に関する情報も管理することとなります。

万が一、情報漏洩が起きてしまった場合エステサロンの経済的損失だけではなく、信頼やお店のイメージまで下がってしまう危険性もあります。

そうなることがないように、セキュリティ面にも配慮しましょう。セキュリティレベルを確認する際は、以下のような対策を行っているかを見てみましょう。

また、Pマークや国際規格のISMSを取得しているかどうかも判断材料になります。

予約管理システム導入の注意点

予約管理システムの特徴やメリットを踏まえた上で、こちらでは実際に使用する際の注意点を解説していきます。

必要な機能が付いている予約管理システムを選ぶ

前述したように予約管理システムにはさまざまな種類があり、搭載されている機能も異なります。

いざ予約管理システムを導入した際に不要だと感じる機能がないよう、予約管理だけを行いたいという場合はシンプルな予約管理システムを使用するのが最適です。

不要な機能があると利用者や管理者のユーザビリティが下がり、作業が非効率になることが考えられます。

事前に「欲しい機能」と「使わない機能」をあらかじめ決めておいて、その上でエステサロンに合った予約管理システムを導入しましょう。

予約管理システムが集客をするわけではない

予約管理システムの中には、メールの自動送信や顧客分析などの機能を搭載しているものもあります。

しかし、あくまでも予約管理システムは「予約管理」がメインのシステムであるため、直接的に集客へ結びつくわけではありません。

そのため、集客をしたい場合は別の集客システムを導入したり、外部のツールと連携するなどの工夫が必要です。

デバイスを考慮

予約管理システムは、基本的にスマホやPCなどマルチに対応しています。しかし、中にはPCのみしか対応してないというものもあるため事前に確認しましょう。

スマホに対応しているとしても、バージョンによっては対応してない場合もあります。そのため、対応状況も合わせてチェックしましょう。

いずれも、予約画面の文字の大きさやシンプルなつくりなど、使いやすいものが最適です。

おすすめの予約管理システム(一部無料版)

こちらの項目では、一部無料版の予約管理システムを6つ紹介しています。

予約管理システムに費用をかけられない方やお試しで使用してみたいという方は、チェックしてみてください。

STORESは導入社数80,000社と実績が豊富で、多種多様な業種で利用されている予約管理システムです。

24時間ネット予約の受付が可能で、予約の取りこぼしを防止できます。予約管理も自動で行ってくれるため業務負担を軽減できます。

STORESは、美容・エステ・リラクゼーションサロンに対応しています。

下記のような機能が搭載されています。

そのほか、SEO対策、口コミ機能も付いているため、集客や売上アップに繋げることができ無料版を含めた5種類のプランから選択することが可能です。

無料で使用できるフリープランは、月間予約数50件、予約ページ公開数2ページという縛りがあります。

そのため利用者が増えた場合は、フリープランだけで予約管理システムを運営するのは難しいかもしれません。まずはお試しでフリープランを使用し、有料プランに移行するのも選択肢のひとつと考えましょう。

フリープランから有料へのプランへ移行する場合は、データの引継ぎが可能で、サポート体制もきちんと行っているので安心です。

豊富な機能とサポート体制で利用者の7割が売上アップを実感しています。(※2)予約管理にプラスαでさまざまな機能を使用したい方におすすめです。

(※1、2) 予約システム STORES 予約 ｜無料で始められる

yoyakul.jpは、美容室やエステサロン向けに特化した予約管理システムです。スマホ、タブレット、パソコンと各種デバイスからの操作が可能で、24時間365日予約受付が可能です。

初めて予約管理システムを使用する場合、使用する中で不明点が出てくる場合もあると思います。

yoyakul.jpなら、簡単な操作が行える上に電話やメールでフルサポートしてもらえるため、初めて使用する方も安心です。

予約管理機能を始めとし、POSレジ機能、売上分析機能、メール配信機能、顧客カルテ機能などが利用できます。

料金プランについては、無料プランと有料プランの2種類があります。

プラン名 無料プラン 有料プラン 月額料金 0円 5,445円(税込) 初期費用 なし なし 利用期間 制限なし 1ヵ月単位

〈無料プラン〉
有料プランと同様の機能が使用できます。顧客数30人または月間予約数30件まで永久無料です。

〈有料プラン〉
無料プランの利用制限を超えた場合に、有料プランへ切り替え可能です。顧客数や予約数に制限がありません。

yoyakul.jpでは、システム導入のメリットを実感してもらうために、期間無制限の無料プランを用意しています。

まずは無料で使用をしてみて、使用するメリットを実感できたら有料に切り替えるのがおすすめです。

有料プランの場合はオプションなどの追加料金は一切発生しないため、コストダウンしながらきちんと予約管理が行えます。

Airリザーブは、リクルートが運営する予約管理システムです。幅広い業種に対応しており、美容室・エステ・リラクゼーションの予約管理としても使用可能です。

Airリザーブは、電話予約、ネット予約、次回予約などの全ての予約を一元管理できます。売上向上を実現するため、顧客情報や予約履歴を管理できるのも特徴のひとつとされています。

予約画面のURLを運営するSNSやブログに貼り付けが可能なので、簡単なネット予約を実現しています。

Airリザーブでは3種類のプランがあるので、それぞれの特徴を見比べてみましょう。

プラン名	フリープラン	ベーシック	プレミアム
月額料金	0円	5,500円(税込)	要問合せ
おすすめな人	お試しで使用したい方	個人、中小企業向け	大企業・行政向け

〈フリープランの主な機能〉

〈ベーシックの主な機能〉
フリープランの機能にプラスで以下の機能を使用できます。

〈プレミアムの主な機能〉
フリープラン＋ベーシックの機能にプラスで以下の機能を使用できます。

Airリザーブは、フリープランでも月間予約件数を無制限で使用できます。設定方法や機能もシンプルなため、予約管理をメインに使用したい方におすすめです。

RESERVA Reservationは350以上の職種に対応し、導入社数170,000を突破している予約管理システムです。

エステサロンの予約管理にも特化しており、グーグルカレンダーへエステサロンの予約状況を自動提携や、クーポンの自動配信も可能です。

予約がいっぱいの場合もキャンセル待ちで予約可能なので、キャンセルで予約に穴が空いてもお客様を呼び込めます。

RESERVA Reservationでは、個人経営者におすすめなプランが4つあります。プランによって予約件数や顧客情報を登録できる件数が異なるため、見比べてみましょう。

	フリー	ブルー	シルバー	ゴールド
月間予約数	100件	200件	500件	1000件
登録顧客件数	500件	1000件	2500件	5000件
利用できる機能数	41	41	49	73

フリープランでは、予約管理をメインに顧客情報一括登録機能、メルマガ配信やアフィリエイト・facebook連携が可能です。さらに、無料で41個の機能を使用できるので、さまざまな機能を使用したい方におすすめです。

(※1、2、3) 予約システム RESERVA(レゼルバ)

リザーブンは、無料で使用できるスマホ対応のクラウドサービスです。

予約管理システムは登録が難しいというイメージを持っている方もいると思いますが、リザーブンならメールアドレスかfacebookアカウントですぐに利用が始められます。

登録後は、スマホから予約ホームページを運営できるため、初めての方でも簡単に使用できます。

リザーブンでは、無料プランを含めたプランが3種類あります。プランによってデータの保存期間やサービス内容が異なるので、チェックしてみてください。

	無料プラン	基本プラン	標準プラン
標準プラン	0円	980円(税別)	2,980円(税別)
予約データの保存期間	7日間	1ヵ月	12ヵ月
顧客データ保存件数	300件	1000件	10000件
プッシュ通知	×	×	×
広告の非表示	×	〇	〇
予約者への前日メール	×	〇	〇
Googleアナリティクス	×	〇	〇

リザーブンは、スマホやタブレットから、24時間オンライン予約に対応でき、ホームページの更新も可能です。そのため、パソコンの操作が苦手な方にも最適です。

スマホに特化したデザインが豊富にあるため、エステサロンに合ったデザインが自分自身で設定できます。

エジソンは、さまざまな業種に最適な予約受付画面を簡単に作成できる予約管理システムです。予約管理のほかに、シフト管理やオンライン決済にも対応しています。

さらに、エジソンならWEBサイトの作成も無料で行えます。

店舗ページのテンプレート機能があるため、基本情報やサービス内容に関する画像を登録するだけで手軽にエステサロンのサイトを作成できます。

パソコンの操作が苦手な方でも簡単設定があるので、登録後に最低限の必要情報を入力するだけで予約システムを使用することができます。

エジソンでは、フリープランを含める8つのプランがあります。

フリープランの場合は、店舗HPテンプレート使用可能で、予約件数30件、顧客台帳150件のサービスを使用できます。プランは使用目的や予約数に応じて、変更が可能です。

最初はフリープランから始めて、予約件数が増えたあたりでワンランク上のプランに切り替えたり、繁忙期のみ有料プランを使用するという使い方もおすすめです。

エジソンの有料プランが気になる方は、ぜひ公式サイトの料金プランをチェックしてみてください。
エジソンの料金プラン詳細はこちら

おすすめの予約管理システム(有料版)

無料の予約管理システムでも十分に充実した機能を使用できます。しかし、無料版の場合は顧客情報の登録件数や予約件数に制限があったり、広告が付いてしまうなどのデメリットもあります。

そこで、こちらの項目では有料版の予約管理システムを紹介していきます。無料版よりも快適に使用したい方は、ぜひチェックしてみてください。

SALONBOARDは、美容系専門の予約管理システムです。利用する場合はHOT PEPPER Beautyへの掲載が必須で、SALONBOARDだけの使用は不可能です。ただし、HOT PEPPER Beautyへ掲載することで初期費用や月額費用はかかりません。

SALONBOARDは、HOT PEPPER Beautyやホームページからネット予約を自動でスケジュールに反映できます。そのため、ダブルブッキングを未然に防げます。

管理画面のデザインは、使い勝手がよく、操作も簡単です。過去の顧客情報は一括で管理でき、必要な情報を1ページでサクッと確認できます。

リピートに効果的とされているDM機能については、お客様の用途に合わせて一斉・自動送信が可能です。さらに、特定の利用者に限定のクーポン配信も可能で、リピーターの獲得に効果的です。

また、SALONBOARDの特徴として、求人ページの作成と更新が行えることが挙げられます。閲覧数や応募数はアクセスレポートで確認ができ、HOT PEPPER Beautyからの検索も可能です。

SALONBOARDは、予約管理を含めたサービスが充実している上にセキュリティ対策も徹底されているので、不正アクセスや情報流出の心配もありません。

BeSALOは、900店以上の導入実績を持つ美容系専門の予約管理システムです。予約管理を始めとし、顧客管理、売上管理、勤怠管理、POSレジ、チケット管理などの機能を搭載しています。

予約管理の機能では、ホームページ連動予約、スマホのネット予約に対応しており受付内容の変更も画面の簡単操作で行えます。オプションでクレジット決済機能、在庫管理なども使用できます。

エステサロンでは1回ごとに支払いを行う場合もあれば、回数制のチケットやコースといったメニューを設けることも少なくないでしょう。その際にクレジット決済が活用できると非常に便利です。

さらに、クレジット決済があることで現金を持っていなくてもサービスを受けることが可能となるので、幅広い顧客のニーズにこたえられます。

よって、売上アップの実現も可能です。

また、メール配信機能も搭載しており、利用者への来店お礼メールや誕生日＆記念日などの来店促進メールを送信できます。

来店促進メールは、お客様の来店意欲をアップさせることができるので、直接的に売上アップに繋げることができるでしょう。

(※) サロン管理システム・予約システム

ワンモアハンドは、エステサロンや治療院を専門とした予約管理システムです。初期設定の無料代行や導入後の電話サポート付きで、初めて予約管理システムを導入する方でも安心して使用できます。

予約管理の機能を基本として、スタッフの指名予約機能、キャンセル待ち受付機能、売上集計・分析機能も行えます。

ワンモアハンドの特徴は、お客様予約ページに英語対応機能を搭載していることです。英語対応機能があるため、外国人の方の来店に応じられます。

LINE公式アカウントの連携機能もあるため、友達追加をしてくれた利用者にはLINE経由で予約完了LINE、予約前の確認LINE、サンキューLINEを送信できます。

メールの場合は、利用者が見逃してしまう可能性も考えられます。しかし、LINEなら見逃すことがないため、きちんと利用者の目に届くことでしょう。

ワンモアハンドでは、ライトプラン、スタンダードプラン、ゴールドプランの3種類があります。プランによって使える機能が変わってくるので、それぞれの用途に合わせて最適なプランを選びましょう。

レスカは、予約機能と記録機能を備えた予約管理システムです。

画面を見ながら直感的な入力操作ができ、顧客情報の登録を行った後は、タッチ操作やマウス操作だけで簡単に予約管理ができます。

記録機能では、顧客の情報を重要な部分からわかりやすく閲覧・記入できるようになっています。各項目やレイアウトも自分自身で自由に設定が行えます。

レスカの予約管理システムは、予約システムと情報記録システムをメイン機能として使用できるように設定されています。

これまでの管理システムに不便さを感じていた方でも、レスカの予約管理システムなら使いにくさを解消できることでしょう。

実際にエステサロンでレスカを導入した事例を見ると、「導入したところ、予約システムとしてタッチパネルで予約できて見た目もわかりやすく、これまでより予約確認で生じていた無駄な時間が少なくなりました。」という声もあります。(※)

機能性と使いやすさを重視したい方におすすめの予約管理システムです。

(※)レスカ

Goopeは、ホームページの作成ツールです。ホームページ作成は、豊富なデザインからイメージに近いものを選択し、手間をかけることなくホームページを作ることができます。

作成後は、スマホやタブレットからコンテンツの更新を行えます。

作成したホームページには、予約フォームの設置が可能で予約システムとしての運用も可能です。さらに、集客に有利となるメルマガやクーポンも配信できます。

グーペは、どちらかというとホームページ作成をメインにしているため、SEO対策やアクセス解析、セキュリティ面が充実しています。

そのため、エステサロンの情報を発信しながら、ホームページで予約を受け付けたいという方におすすめです。

グーペでは、3つのプランがあり、プランによって内容が異なります。

〈プランと内容〉

	エコノミー	ライト	スタンダード
料金	月額／1,100円(税込)	月額／1,650円(税込)	月額／3,850円(税込)
ディスク容量	1GB	5GB	50GB
予約機能	○	○	○
メルマガ機能	×	○	○
アクセス解析	×	○	○
電話サポート	×	×	○

グーペでホームページと予約管理の運用を行う場合は、メルマガ機能付きのライトかスタンダードがおすすめです。15日間の無料お試しも行っているので、まずはお試しで使用感を確認してみても良いでしょう。

ChoiceRESERVEは、クラウド型の予約管理システムです。予約管理の実績とノウハウを持つ専門チームが導入から運用までをサポートしてくれます。

ChoiceRESERVEでは、予約の受付や管理をメインにホームページ作成、予約管理カレンダー、自動メール送信、クレジットカード決済など豊富な機能を搭載しています。

ホームページ作成は、専用の管理画面から必要な情報を入力するだけで、予約システム付きのホームページを作ることができます。

HTMLなどの難しい知識は一切不要で手間を削減しながら、ホームページと予約管理システムの運用を始められます。

顧客の予約状況を管理する予約管理カレンダーは、クリックやドラッグ＆ドロップなどの直感的操作で行えます。

予約管理はPCだけではなく、タブレットからも操作可能です。そのため、PCの操作が不慣れな方でも安心して使用できます。

また、料金については初期費用22,000円(税込)で月額11,000円(税込)から利用を開始できます。

料金プランは、Lite、Pro、Enterpriseの三種類があります。予約件数によって、利用料金が異なるため、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。

※ChoiceRESERVEの利用料金はこちら
（※）予約システム＆予約管理システム「ChoiceRESERVE」

さいごに

本記事では、エステサロンに予約管理システムを導入するメリットや選び方のポイント、おすすめの予約管理システムを紹介しました。

予約管理システムを使用することで、人為的なミスが軽減され顧客も365日24時間予約をすることができます。

選び方のポイントや注意点を参考に、どのような機能が必要か検討に役立ててみてください。